3月17日に開催された第八回 経営者のための共創経営塾では、参加された経営者の皆さんが興味や関心を持っている事柄の中から、次のような議題についてグループコーチングの手法をとり入れながらディスカッションしました。
- 経営する会社、または自身が持つ技術や能力で行えるボランティア活動とは。
- 傾聴することと、観察することは、同じことなのか。
- 何事も、事前にテーマを定めてしまうと(テーマを意識するあまり)目の前にある本当に美しいものに気づくことができなくなる。
- 自分を俯瞰することができるようになると、どのような良いことがあるのか。
他者の経験や知恵を活用できるのが、グループコーチングの面白さです。
参加者の方から
- 常日頃、事業拡大や業務効率化のことを考えている。人材育成にも頭を悩ませている。ボランティア活動、すなわち報酬0円で社会に貢献することを考える機会も余裕もなかった。改めてどのような人から必要とされ、そして「ありがとう」という言葉が頂戴できるのか、自分を見つめ直すキッカケとなった。「人の役に立ちたい」という原点に立ち返ることができた。そこには、今抱えている課題や問題を解決するためのヒントが数多く隠されていることを発見できた。
- 観察という行為には、発見という結果が伴う。超一流のエグゼクティブコーチとは、クライアントの観察眼を起動させることができる人のことだと思いました。そして超一流の経営者に最低限必要となるのは、従業員や消費者を観察することなのだと気付かされました。
全八回にわたり開催した「経営者のための共創経営塾」はこれにて終了となります。
ご参加いただきました経営者の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。