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セミナーレポート
更新:2022.08.12
8月3日(金)「取引先や顧客に信頼されるためのイメージアップ術」というテーマで、プロコーチや経営者を対象にエグゼクティブ・プレゼンスセミナーが行われました。
知識労働者として自らの組織の業績に貢献すべく行動し、意思決定を行う責任をもつあらゆる人たちのことをドラッカーはエグゼクティブと定義するが、つまりそういう人たちは他者への影響力を持ち、プレゼンスのある人だと言えよう。
その特徴として、①念頭にすぐ浮かぶ②権威があり決断の際信頼性がある③リーダーの役割を得る④周りの人を魅了する⑤名声・評価・可能性が高いとの解説から始まった。
プレゼンス効力成功の秘訣は、A(ppearance・外見)、B(ehavior・立ち居振る舞い)、C(ommunication・コミュニケーション)のイメージコンサルティングが非常に重要であることを、グローバルリーダーの例を交え興味深く解説された。
相手の身になって「自分がどう見えるか」について配慮することの大切さ、さらに、スーツの基本、ビジネス小物、またパーソナルカラー(似合う色)を見出し「色を味方につける」という考え方について、参加者とチャットでのやり取りを通しわかりやすく解説された。
服装や小物だけでなく、姿勢、立ち方、歩き方、視線や距離感、声のトーンや話し方など「プレゼンスを高める非言語表現」が、自分の意識も変えパフォーマンスを上げることに効果的だということに改めて深く気づかされるセミナーだった。
といった声をいただきました。
岩本さんがTPOに外していった経験はありますか?敢えてその場にふさわしくない外見で登場した経験があれば、聞かせていただきたいです。
仕事関係で、TPOをわざと外した衣装で出かけたことはないですね。キャラクターが立っていたり、立場がとても高い方ならやってみてもいいかもしれませんが、通常は外すことは危険だと思います。一度、同級生との登山で、周りが完全登山服だった中、エレガントな麦わら帽子にブラウス(もちろんパンツとスニーカーではありましたが)に巻き髪で登場したことがあります。その時は仲間に「軽井沢に避暑?!」と驚きと笑いが広がり、何年もお酒の席の話題になりました。親しい仲間を和ませるなどにはアリかもしれません(笑)
以上
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